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2010年3月16日 (火)

ピクトアップより。(2010.4)

嵐 熱狂と興奮のつくり方

“5×10振り返り座談会”

10周年ツアー、全日程終了、お疲れ様でした!

ありがとうございます!

最終日は、みなさんで打ち上げをされたんですか?

最終日のライブの後に、僕は仕事(カバチの生中継)があったので、その前日に、スタッフ含め全員で打ち上げをしました。

でもその時は大勢いたから、5人でしっかり話す感じでもなかったね。

デビュー記念日である去年の11月3日には、5人だけで食事に行ったんですけどね。最終日は(僕以外の)みんな、一緒に帰ったんでしょ?

一緒に帰ったよ。

バスの中でね、みんなで乾杯して。で、国立でやったライブのDVDをたまたま持ってたんで、バスについてたテレビでそれを流して、テンションあげながら帰ったんだよ。

超楽しそうだなー!

でも、一番最初に寝ました(笑)

寝ちゃった。

寝るの早かったよね。

観ながら寝ちゃって。疲れてたんだよ(笑)。だけど途中で起きたら、みんなも寝てたよね?

寝てた寝てた。

と思ってたら、リーダーが「尋っ常じゃなく首が痛い!」っておきて、「夢みた」って。留学してたんですって。

どこ行ってたの?

アメリカ。しかもいじめられてたんだよね(笑)。

「早く掃除しろ」っていじめられてたんだって。

あははははは!

せっかく10周年の記念ツアーが終わったその日に、留学先でいじめられてたんだ。

いじめられて起きたら首がすんごい痛いの。

あはははは!何を思って寝たんだろうね。

大変だねぇ。

大変だった。

ツアーを振りかえってどんなお気持ちですか?

最終日の挨拶でも言ったんですけど、本当に「おめでとう」と「ありがとう」の詰まったツアーでした。だからまた、20周年の時に「おめでとう」をいっぱい言ってもらえるように、「ありがとう」をたくさん伝えられるように、次に進んでいきたいなっていう気持ちになってるんです。この10年を振り返るのと同時に、前に進むエネルギーをもらったツアーだったな。

僕は今、本当に全部置いてきたって感覚。翔くんが言うように、「ありがとう」を直接、なるべくたくさんの人に伝えられるようにとやってきたツアーだったので、それを最後まで駆け抜けられたことと、2010年の頭に5人でライブができたことも含めて、10周年をちゃんと乗り越えた感じ。すべて出し尽した感じがすごい。だから、けっこうすっきりしてます。

みなさん、完全燃焼で終えたという感覚なんですね?

そうですね。

自分の言葉でしゃべってください。ラクしようとするんじゃないよ(笑)。

(笑)。でもねぇ、(コンサートの)最中はあんまり客観的に考えられないんですよ。で、終わって考えると、当たり前ではないことをやらせてもらえてる。国立もドームも「こんなにたくさんの方がいる」と思うと、僕ねぇ、コンサートのド頭でいちばん感動しちゃう。

10周年ツアー始まりと同時に、いろんな方にすごい祝ってもらったから、本当に恵まれてるんだなぁと思った。……ずっとあれから思ってますね。やっぱりなんか夢の中にいる気分でしたよ、ツアー中は。

そういえば大野さんはツアー初日のエンディングで感極まってましたね?

大野さん、よかったよ、あの演出(笑)。

リーダーらしいリーダー像をすごく描けてた。いいタイミングで泣いたよ。

かましてきたな、と思いましたよ。

(泣くなら)ここかな、って思ったんですよね(笑)。

(全員笑)。

国立で雨が降ったことも、けっこう印象深かったですね。なかなか僕らはなかったので。

あの雨は尋常じゃなかったな。

めちゃくちゃすごかったね。

お客さんは寒いだろうなって。

その心配はあったねぇ。風邪とかひかないかなって。

MCでも言ったけど、本当に手がふやけたもん。みんな顔ずうっと拭いてるし。

まぁお客さんは大変だったけど、ああいうアクシデントで忘れられない1日ができたというのは、ひとつの思い出だよね。

(4人うなずく)

今回のツアーは、構成を考えるのがこれまでで一番難しかったと聞きましたが?

そうですね。

決まんなかったよね~。

ニノは舞台、相葉くんはドラマがあったから、5人のうち集まれる人で集まって、セットリストを磨いていったんです。僕とリーダーは皆勤賞で、二人でずっとカレー食べながら寸前まで入れ替えてました。

(初期の曲であり、今となっては面白い振付の)アレルギーは最初から入れると決めていたんですか?

そこ聞きます(笑)?

マニアックですねー。

10周年にアレルギーができちゃうことが嵐らしさのひとつだと思ったんです。その時に会場が沸く感じも楽しくて。

沸いてました?

そう聞かれたら、「はい」っていうしかないだろ(笑)。

いや本当に沸いてました(笑)。

あれはふたつの意味があります。当時を知るファンの方に刺さってほしいというのと、一方で「アレルギーは暗黒歴史だ」なんて話をいろんなところでしてきたから、文字情報でしか知らないファンの方たちにも観せたかった。

壮大な前フリがあったからね。でもツアー前半はすごく新鮮な気分だったけど、長くやるにつれてメンバーが「本当にこれはウケてるんだろうか」と。

不安に駆られて(笑)。

何人が知ってるのかな?って思い始めてね。

しかも初お披露目の時に俺に白菜が飛んでこないっていう、不完全な形でお届けしてしまった(笑)。

エア白菜(笑)。

松本さんが中心となって演出プランをつくられているそうですが、コンサートをつくるときには、まず何から決めていくんですか?

04年のツアーの頃から、まずはテーマというか、何を主軸にするかを毎回明確に決めるようになりました。わかりやすい言葉でテーマを掲げたことで、5人全員がコンサートをイメージしやすくなるんです。

その頃からつくり方が少し変わったわけですね。その後も会場規模が変わったり、海外へも行ったりと、コンサートは年々進化していると思いますが、振り返って大きな変化は他にありましたか?

06年のアジアツアー前後じゃないかな。初めてアジア行くのに、「自分たちの名刺がわりになるコンサートを」とその時点でのベスト版をつくった。その時「どういうお客さんが、何を観にきてるのか」を5人で議論したんです。

それと、僕はそのあと07年の凱旋ツアーでお客さんの感じが変わったのを覚えてるんだよな。

親子席じゃないところに親子でいる人が増えたり、男の子だけの集団がすごく目につくようになった。

昔は男の子のグループって知り合いぐらいだったもんね。

歓声が違った。若い女の子の声だけじゃない、いろんな歓声がしたんです。

もちろん女の子たちだけでもうれしいんだけど、層が広がったというのはめちゃくちゃうれしい。僕もその07年のツアーでおじいさんと娘さんとお孫さんみたいな人を目にしたのを覚えてますし。そうやって実際にどんな人たちに届いてるかがわかるのはコンサートだけですからね。

たとえば、国立競技場では1公演で7万人を動員しています。あらだけの大人数のお客さんを楽しませるために、みなさんが一番大切にしていることはなんですか?

「こういうところをちゃんと観せなきゃ!」と思ったことは正直、ないんです。つねに「楽しんでやる」という大前提のもと、コンサートに挑んでます。

僕も「こうしなきゃ」っていう義務感があると、モチベーションとかテンションが治まってしまう。解放してやることで、歌詞や振りを間違えたりすることもあるんですけど……。

それはダメ(笑)。

正当化しないでください(笑)。

今厳しい言葉がありましたけど(笑)、でもそこは、自分を解放して、持ってるものをすべて出せるようにって思ってます。

大野さんはどうですか?

ファーストコンサートの頃から、全員は無理かもしれないけど、極力ファンの子一人ひとりをよく観るようにしてます。コミュニケーションがとれたら、どっちも幸せになるから。

WIN・WIN(双方にメリットがある関係を指すビジネス用語)だ。僕は、はじのはじまでお客さんが観にきてくれてる状況がすごくうれしいから、会場全体で、どこの席にいても楽しんでもらいたいなってことをいつも思ってます。

松本さんは?

ふたつあると思うんです。ひとつはエンターテイメントとしてのショーを出る側として観せること。もうひとつはナビゲーター的な役割。その会場の空間自体を、どういう方向に持っていくのかを5人でナビゲーションしていると思ってるんです。めざす方向に全員で向かうために、出てる側の俺らが「こっちだよ」と示す。それが俺らのライブの特徴かもしれない。ライブって、出る側も観る側も含めて会場全体でひとつの空気をつくって、幸せな空間を共有するってこと。そういう意味では俺らもひとつのコマだから。一人ひとりが、全体の一部分。

出た!キラーワード。

名言。

全体の部分って、どっちだよって言葉になっちゃうけど(笑)。だから、細かい立ち位置や、「この曲のここではこうするべき」という演出は、昔はあったけど今はないんです。もうそれは5人とも染み付いてる。一番大事なのは、自分たちがどういうふうにそこにいて、何を思ってるかなんです。

コンサートパンフレットでは、櫻井さんが「今回のツアーはそれぞれの嵐像を探るコンサート」とおっしゃってましたが。

おー!それ、太字や(笑)!

言ってました、よね?

むしろそれしか言ってないくらいの勢いです(笑)。

ツアーを終えて、嵐像はみえたんでしょうか?

嵐像というか、それぞれの曲への思い入れが形になったものが今回のセットリストだと思うんです。今思えば、曲をどうする?って話すこと自体が10年間を確認することだったんだろうな。昔はよく「嵐ってなんだろう?」って話をしたけれど、そういう話はあまりしないんです。今はもう5人そのものが嵐だから。だけど「今までこうだったよね、これからもこしていきたいね」って話はしょっちゅうしてたかも。

(4人うなずく)

5人になると自然とそういう話になってしまう?

もちろん世間話もするけど……でも、そんな話ばっかしてた、おんなじ話をずっとしてたんじゃないのかな。

酒飲んじゃうとその話。

歳とったよね(笑)。

パンフレットでは、5人それぞれが今回のツアーの目標を語っていました。相葉さんはフレッシュ、松本さんは感謝、二宮さんはちゃんとやる。

大事でしょ?

大事。A型っぽい(笑)。

そうそう。

櫻井さんはでっかいありがとうを届ける、大野さんはお祭りだから楽しむと。

出たー!「お祭り」。

キラーワード出た。

何回使うんだ、「お祭り」(笑)。

「お祭り」、大好きなんですよね。

毎コンサート言ってたなぁ。

みなさん、目標は達成できたんでしょうか?

できたんじゃないですか?

ちゃんとやった?

ちゃんとやった!マジで。すごいみんなちゃんとやってたよ。曲をすごい大事に歌ってたし。大事に歌えたっていうのはいいよね、いい意味で歳とった証拠だと思う。

みんないい顔してたしね。

まじ楽しかったもんなぁ。

あなた一番楽しそうだったよ。

うん、すっげぇ楽しかった!

相葉くん、曲の合間にずうっと、「楽しいね、楽しいね」って話かけてくるんですよ。

最終日のバンドメンバー紹介タイムに、ベースの人紹介してたら相葉くんもいきなりベースを、ベンッってひきはじめちゃって。

迷惑だなー!

そのフレッシュさいらないから(笑)!

いらない?

最後テンションあがって転げ回ってたし。

僕は「お祭り」って挨拶で毎回言ってたら、ツアーの後半けっこう盛り上がってたよね?

前半から盛り上がってたよー。

本当?その盛り上がりはすごく嬉しかった。

では、最後に締めの言葉をいただけますか?

5か月にわたるツアーを終えて。

じゃあ、リーダーから。

なんだろうな……でも……なんか……。

ないってことでいいですか(笑)?

いや、お客さん全員とぼくらで、でっかい家族って感じがしましたね。コンサートをお客さんを含めたみんなでつくってきたという感覚。

(4人うなずく)

よくないっすか?今の。

自画自賛(笑)。

でも、空気がすごくあったかいもんね。

本当にホームだもんね。

これからの嵐はどこへいくんでしょうか?

やっぱり大将の口から言っていただけますか。

ライブ中でも昔の映像を観て、本当にいろんなことやってきたなって思ってました。だからまぁ……このままでいいんじゃないかな。空気感はぜったい変わらないと思いますし、毎回ライブでも新しいことやってこたから、それもずっとやっていきたいし。たぶんみんな同じことを思ってるんじゃないかな。

僕はまったく逆でぇ……(笑)。

僕は全然違うことを思っててぇ……(笑)。

ぁぁ、みんな、そうなんだ……(笑)。

いやいや(笑)

いや、でも本当に、このまま進んでいきたいです。

END。

私のコン初参戦の12月5日の“うらあらし”がリーダー担当で。

この座談会でも言ってた、でっかい家族みたいじゃない?ってことを言ってくれてて。

すごく感激したんですよね。

私たちファンは、嵐さんに愛されてるなって感じました。

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